- はじめに|四季を彩る花々のある暮らし
- 月別カレンダーで見る!12ヶ月の花一覧
- 季節の花の魅力を深掘り
- 月別ガイド|12ヶ月の代表的な季節の花たち
- 1月の花|寒さに咲く静かな力強さ
- 2月の花|想いを伝えるバレンタインフラワー
- 3月の花|春の始まりを告げる花たち
- 4月の花|桜と春風に包まれる季節
- 5月の花|母の日と新緑が輝く花々
- 6月の花|梅雨に咲く色とりどりの花たち
- 7月の花|太陽とともに輝く夏の花
- 8月の花|情熱あふれる夏の彩り
- 9月の花|秋の入り口に咲くやさしい花たち
- 10月の花|深まる秋に香る優雅な花たち
- 11月の花|晩秋に彩りを添える日本の伝統花
- 12月の花|冬の静寂に寄り添う華やぎ
- まとめ|季節の花と一緒に、心ゆたかな毎日を
はじめに|四季を彩る花々のある暮らし

日本はなぜ花の国?季節と文化の深い関係
春には桜、夏にはひまわり、秋にはコスモス、冬には椿…。
日本には、四季折々の美しい花がたくさんありますね。
季節のうつろいに寄り添いながら、花と共に暮らす文化は、古くから私たちの生活に根付いています。
お花はただ「咲いている」だけでなく、私たちに季節の訪れを知らせてくれたり、心を癒してくれたりします。
和歌や絵画、お祭りにもたびたび登場し、日本人の感性と深くつながっているのです。
季節の花を暮らしに取り入れる3つの楽しみ方
日々の暮らしに、季節の花を少し取り入れるだけで、心がふわっと軽くなることってありませんか?
ここでは、誰でも簡単にできる楽しみ方を3つご紹介します。
- 飾って楽しむ
リビングや玄関に、季節のお花を一輪だけ飾るだけでも雰囲気がガラッと変わります。
小さな花瓶や空き瓶にさりげなく飾るのも素敵ですよ。 - 贈って楽しむ
大切な人のお誕生日や記念日に、その月の花を添えて贈ってみてはいかがでしょう?
花言葉を添えると、気持ちがもっと伝わります。 - 育てて楽しむ
プランターやベランダで育てると、花が咲いたときの喜びはひとしお。
初心者でも育てやすい花もたくさんあるので、気軽に始められます。
この記事の使い方(初心者さんも大歓迎)
この記事では、1月から12月までの季節の花を月ごとにご紹介していきます。
それぞれの花の
「特徴」
や
「花言葉」
「育て方」
だけでなく、
「プレゼントにおすすめの花」
や
「お花のイベント・名所」
など、暮らしに役立つ情報もたっぷり詰め込みました。
また、園芸初心者さんにもわかりやすく、専門用語は使わずにやさしい言葉でまとめていますので、安心して読み進めてくださいね。
さあ、一緒に12ヶ月の花の世界を旅してみましょう。
月別カレンダーで見る!12ヶ月の花一覧
季節の花カレンダー(ひと目でわかる一覧表)
「今、どんな花が咲いているんだろう?」
そんなときに便利なのが、季節の花のカレンダーです。
ここでは、1月から12月まで、それぞれの月に見頃を迎える代表的なお花を、わかりやすく一覧にまとめました。
月 | 主な花の名前 | イメージや特徴 |
---|---|---|
1月 | 椿・スイセン | 冬の静けさに映える凛とした花 |
2月 | 梅・フリージア | 春の兆しと甘い香り |
3月 | チューリップ・菜の花 | 春の始まりを告げるカラフルな花たち |
4月 | 桜・モクレン | お花見の季節、ピンクと白が満開に |
5月 | カーネーション・バラ | 母の日の定番や、華やかな香り |
6月 | アジサイ・ラベンダー | 梅雨の季節に彩りと癒しをくれる花 |
7月 | ひまわり・朝顔 | 夏空に映える元気いっぱいの花 |
8月 | ユリ・ジニア | 暑さの中でも力強く咲く夏の花 |
9月 | コスモス・彼岸花 | 秋のはじまりを感じる風に揺れる花 |
10月 | キンモクセイ・ダリア | 香りと深まる色合いが魅力 |
11月 | 菊・サザンカ | 和の趣を感じる晩秋の花 |
12月 | ポインセチア・シクラメン | クリスマスを彩る冬の花たち |
この表を眺めているだけでも、季節のうつろいが感じられて、なんだかほっこりしますね。
月ごとの代表花・花言葉・開花時期まとめ
それぞれの月には、
「その月を象徴するような花」
があります。
このあとの章では、毎月ごとに、以下のような情報をやさしく解説していきます:
- 代表的な花とその意味、花言葉
- 人気の花ランキング
- 花の飾り方や育て方のコツ
- ギフトにぴったりなアレンジ例
- 開花時期やイベント情報
「お花に詳しくない…」
という方でも大丈夫です。
ひとつひとつの花の魅力を、丁寧に、そしてわかりやすくお届けしますので、どうぞお楽しみに♪
季節の花の魅力を深掘り

色・香り・花言葉から見る「季節感」
花の魅力って、見た目の美しさだけではないんです。
季節の花は、その
「色」
や
「香り」、
そして
「花言葉」
にも、それぞれの季節らしさがぎゅっと詰まっています。
たとえば、春の花はやさしいパステルカラーが多く、どこか希望を感じさせてくれます。
夏になると、ビビッドで元気な色の花たちが咲き、見ているだけで気分が明るくなりますよね。
香りも季節ごとに違いがあり、初夏のキンモクセイやラベンダーのように、風にふわっと漂ってくる自然な香りには癒される方も多いのではないでしょうか。
そして花言葉。
言葉にできない想いを、花がそっと伝えてくれるような気がします。
「ありがとう」
「頑張って」
「あなたに会えてよかった」
…そんな気持ちを、花を通して届けてみませんか?
花を通じて感じる日本の美意識と和文化
日本では昔から、花を愛でる文化が大切にされてきました。
俳句や和歌に詠まれたり、茶道や生け花にも花が欠かせません。
春の「お花見」や
秋の「月見」、
そして菊の節句など、
自然の中で季節を感じながら花を楽しむ行事がたくさんあります。
これは、日本人が四季の移ろいを大切にし、それを「花」によって表現してきたからこそなんですね。
忙しい毎日の中で、ふと立ち止まって花を眺めてみるだけで、心がすーっと落ち着くこともあります。
それはきっと、自然と向き合う日本人ならではの感性が、私たちの中に今も息づいているからなのかもしれません。
花の選び方:インテリア/贈答/庭づくり別アプローチ
お花を取り入れるとき、
「どんな風に楽しもうかな?」
と考えるだけでワクワクしますよね。
ここでは目的別に、お花の選び方のヒントをお届けします。
● インテリアとして楽しみたい方へ
お部屋の雰囲気に合った色やサイズを選ぶのがおすすめです。
たとえば、明るいリビングには元気な色の花を。
落ち着いた寝室には白や淡いピンクなどのやさしい色味が合います。
● 贈り物として花を選ぶとき
花言葉や相手のイメージで選ぶと、より気持ちが伝わります。
「ありがとう」
や
「おめでとう」
を伝える花は、記念日やお祝いにもぴったりです。
● ベランダやお庭で育てたい方へ
育てやすさや季節感を大切にすると失敗しにくくなります。
初心者さんは、丈夫で手間がかからないお花から始めると安心ですよ。
「見る・贈る・育てる」…
どんな方法でも、花のある暮らしは心を豊かにしてくれます。
月別ガイド|12ヶ月の代表的な季節の花たち

ここからは、1月から12月までの季節の花を、月ごとに詳しくご紹介していきます。
それぞれの月には、その時期ならではの美しさを持つ花々があります。
花言葉や育て方、贈り物としてのおすすめポイントなど、暮らしに役立つ情報も交えて、やさしく解説していきますね。
まずは、冬の静けさの中に凛と咲く、1月の花からご覧ください。
1月の花|寒さに咲く静かな力強さ

1月の代表的な花と花言葉・意味
冬の寒さが本格的になる1月。
そんな時期にも、凛と咲く花たちが私たちの心を温かくしてくれます。
代表的なお花はこちらです:
- 椿(ツバキ)
花言葉:
控えめな美しさ・誇り
つやのある葉と重なるような花びらが美しく、日本らしい気品があります。 - スイセン(水仙)
花言葉:
自己愛・希望
寒い季節に咲くその姿から、春を待つ希望の象徴とも言われています。 - シクラメン
花言葉:
遠慮・思いやり
冬のお部屋を明るく彩る鉢花として人気があります。
人気の1月の花ランキング
- 椿(庭木や生け花にもおすすめ)
- スイセン(ガーデニングにもぴったり)
- シクラメン(ギフト用として大人気)
季節感がありながらも落ち着いた雰囲気のある花が多く、冬のインテリアにもなじみやすいですよ。
1月の花の育て方・飾り方のポイント
寒さに強い花とはいえ、育て方にはちょっとしたコツがあります。
- 椿:
日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。
花が咲いたら、散る前にこまめに取り除くと美しさが保てます。 - スイセン:
球根から育てる場合は、秋に植えて冬〜早春に咲きます。
水のやりすぎに注意してくださいね。 - シクラメン:
暖房の風が直接当たらない場所で、室温は10~20℃が理想。
花がしおれたら、根元からそっと取り除いてあげましょう。
飾る際は、小ぶりな花瓶やシンプルな器を使うと、冬らしい落ち着いた雰囲気が楽しめます。
ギフトにおすすめの花とマナー
お正月や新年のご挨拶に、お花を贈るのも素敵ですね。
1月は落ち着いた色合いの花束やアレンジメントが好まれます。
おすすめギフト例:
- 白や赤の椿を使った和風アレンジ
- シクラメンの鉢植え(長持ちして華やか)
- スイセンの小さなブーケ(香りがやさしい)
メッセージカードに
「新年のご多幸をお祈りします」
など一言添えると、より心が伝わりますよ。
全国の1月の花イベント・名所紹介
冬の寒さの中でも、お花を楽しめるスポットがあります。
旅行やお散歩の参考にしてみてください。
- 【東京都】葛西臨海公園の水仙ロード
- 【長崎県】雲仙市・スイセンの丘
- 【京都府】城南宮の椿・山茶花の庭園
静かな冬の風景の中で見る花は、また格別です。
花屋さんの声|1月に人気の花とは?
花屋さんいわく、1月は
「白・赤・ピンクなど、温かみのある色の花が人気」
だそうです。
また、鉢植えのシクラメンやプリムラも売れ筋とのこと。
「寒いけど、花があるだけでお部屋が明るくなる」
そんな理由で選ぶ方が多いそうですよ♪
2月の花|想いを伝えるバレンタインフラワー

2月の代表的な花と花言葉・意味
2月といえばバレンタイン。
「愛」や「感謝」
を伝えるイベントにぴったりな、お花の出番が多い季節です。
寒さがまだまだ続く時期ですが、春の気配を感じさせてくれる花たちが少しずつ顔を出します。
- チューリップ
花言葉:
思いやり・真実の愛
色によって花言葉が違うので、贈る相手のイメージで選ぶのも楽しいですね。 - フリージア
花言葉:
あどけなさ・友情・信頼
可憐な見た目と爽やかな香りが魅力です。 - スイートピー
花言葉:
門出・優しい思い出
卒業やお別れの季節にもぴったりな、ふんわりとした印象のお花です。
人気の2月の花ランキング
- チューリップ(カラーバリエーションが豊富)
- スイートピー(春らしいパステルカラーが魅力)
- フリージア(香りを楽しみたい方に)
色や香りで選ぶ楽しみが増える季節ですね。
花束にしても、1輪ずつ飾っても可愛らしさが際立ちます。
2月の花の育て方・飾り方のポイント
寒さが残る2月は、お花を室内で楽しむのがおすすめです。
- チューリップ:
切り花の場合は、水に浅くつけて管理しましょう。
日光を当てすぎないことで長持ちします。 - フリージア:
風通しのよい明るい場所が好きです。水は毎日替えて、花がしおれてきたらこまめに取り除いて。 - スイートピー:
茎が細いので、小さな花瓶やカップに飾るとバランスがとりやすくなります。
いずれも、お部屋に春の予感を運んできてくれるような、やさしい雰囲気のお花たちです。
バレンタインにおすすめの花ギフト
2月のイベントといえば、やっぱりバレンタイン。
お花と一緒に気持ちを伝えられるチャンスです。
おすすめの組み合わせ:
- チューリップ×スイートピーのふんわりブーケ
- フリージアの香りがアクセントになった花束
- 赤やピンク系のミニブーケ+メッセージカード
「お花をもらうなんて久しぶり…」
と、驚きとともに喜んでくれる方も多いですよ♪
恋人はもちろん、家族や友人への
“感謝の気持ち”
をお花で届けてみませんか?
全国の2月の花イベント・名所紹介
まだ寒い時期ではありますが、屋内や温室でお花を楽しめるスポットもあります。
- 【千葉県】館山ファミリーパーク(ポピー・ストックの摘み取り体験)
- 【静岡県】河津桜まつり(早咲きの桜と菜の花が楽しめます)
- 【大阪府】咲くやこの花館(熱帯植物園のチューリップ展など)
寒さの中でも春の足音を感じられる場所へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。
花屋さんの声|2月に人気の花とは?
お花屋さんによると、2月はチューリップの需要が急増する季節なのだそう。
特に、パステルカラーの品種が
「春を先取りしたい!」
という女性に人気だとか。
また、「チョコ+お花のセット」がバレンタインギフトとして選ばれるケースも増えているようです。
気軽に贈れるミニブーケや、玄関に飾る1輪のお花も人気とのことですよ。
3月の花|春の始まりを告げる花たち

3月の代表的な花と花言葉・意味
春の足音が近づいてくる3月。
卒業や別れの季節でもあり、感謝や応援の気持ちを伝えたい場面が増える時期ですね。
そんな心に寄り添ってくれる、やさしい表情の花たちをご紹介します。
- チューリップ
花言葉:
思いやり・誠実な愛
前月に引き続き人気。色によって意味が変わるのも魅力です。 - ミモザ
花言葉:
感謝・思いやり
3月8日の「ミモザの日(国際女性デー)」にもぴったりな花です。 - 菜の花
花言葉:
快活・元気いっぱい
春の訪れを感じさせる明るい黄色が、見る人を元気にしてくれます。
人気の3月の花ランキング
- ミモザ(女性への贈り物に人気)
- チューリップ(色で選ぶ楽しさあり)
- 菜の花(ガーデニングや観賞にも◎)
黄色やオレンジ、ピンクなどのやさしい色合いが多く、インテリアにも春らしさを運んでくれます。
3月の花々の育て方・飾り方
春先の花は比較的育てやすく、お花初心者さんにもおすすめです。
- ミモザ:
切り花として飾る場合は乾燥に強いのでドライフラワーにも向いています。
束ねてスワッグにしてもかわいく仕上がります。 - チューリップ:
寒さに強く、水は少なめでOK。
花瓶に活けるときは、茎を斜めにカットすると水をよく吸います。 - 菜の花:
日当たりが好きなので、明るい場所に飾ると元気に咲いてくれます。
どの花も、春のやさしい風をお部屋に運んできてくれるような存在ですね。
卒業・お祝いにおすすめの花ギフト
3月は卒業シーズンでもあります。
「ありがとう」
「がんばってね」
という気持ちを込めて、お花を贈るのはいかがでしょうか?
おすすめのギフトアレンジ:
- ミモザのミニリース(女性への贈り物に最適)
- チューリップとスイートピーの春色ブーケ
- 菜の花を使った元気カラーの花束
カジュアルにもフォーマルにも対応できる花ばかりなので、友人にも家族にも贈りやすいですよ♪
全国の3月の花イベント・名所紹介
春を感じたいなら、ぜひ足を運びたいお花の名所をご紹介します。
- 【東京都】浜離宮恩賜庭園(菜の花の黄色いじゅうたん)
- 【神奈川県】小田原フラワーガーデン(ミモザのトンネル)
- 【千葉県】佐倉チューリップフェスタ(4月初旬まで開催)
暖かい日差しと春風の中で見る花は、やっぱり格別ですね。
花屋さんの声|3月に人気の花とは?
花屋さんによると、3月は「ミモザ」の人気が急上昇する月とのこと。
とくに、
「感謝の気持ちを込めて贈りたい」
という女性客が多いそうです。
また、卒業シーズンには
「チューリップ+スイートピー」
のブーケがよく選ばれるとのこと。
春らしいパステルカラーが喜ばれるポイントなんですね。
4月の花|桜と春風に包まれる季節

4月の代表的な花と花言葉・意味
春本番の4月は、お花がもっとも華やかに咲き誇る季節。
新生活のスタートや出会いのシーズンでもあり、明るく前向きな気持ちになれる花がたくさん見られます。
- 桜(サクラ)
花言葉:
優美・精神の美
日本を象徴する花。はかなくも美しい姿に、毎年心を奪われます。 - モクレン
花言葉:
自然への愛・崇高
大きく開く花びらがダイナミックで、青空に映える姿がとても印象的です。 - パンジー
花言葉:
もの思い・楽しい気分
花壇やプランターでも人気の、カラフルで育てやすい春の花です。
人気の4月の花ランキング
- 桜(お花見の主役)
- パンジー(育てやすく色も豊富)
- モクレン(上品で気高い存在感)
この季節は、外に出るだけであちこちに花の気配があり、気持ちも自然と前向きになりますね。
4月の花の育て方・飾り方のポイント
春の陽気は、お花を育てるのにぴったりなタイミングです。
- 桜:
切り花としても出回りますが、花が散りやすいため短期間で楽しむのがおすすめです。
花びらが散っても、それもまた風情があります。 - モクレン:
庭木として人気ですが、切り花で楽しむ場合は花びらを傷つけないようにやさしく扱ってくださいね。 - パンジー:
日当たりのよい場所で育てれば、次々と花を咲かせてくれます。
お水は土の表面が乾いたらたっぷりと。
お部屋に飾るときは、淡い色同士でまとめたり、春らしいかごや陶器の花器に入れるとナチュラルな雰囲気に♪
お花見や贈り物にぴったりな花ギフト
春といえばお花見シーズン。
誰かを誘って一緒にお花を楽しむのも素敵ですが、お花を使った贈り物もとっても喜ばれます。
おすすめギフト:
- 桜やスイートピーを使った春色ブーケ
- パンジーの鉢植え(玄関やベランダにぴったり)
- 桜の枝を使った和風アレンジ(和菓子と一緒に贈るのも◎)
「春を届けたいな」
という気持ちが、ふんわり伝わりますよ。
全国の4月の花イベント・名所紹介
春のお出かけにぴったりな、お花の名所をご紹介します。
- 【東京都】目黒川の桜並木(夜桜ライトアップも人気)
- 【京都府】哲学の道(桜と古都の風情が楽しめる)
- 【富山県】チューリップ四季彩館(パンジーやチューリップが満開)
のんびり歩くだけでも、自然の美しさに癒される時間になりますよ。
花屋さんの声|4月に人気の花とは?
花屋さんによると、4月は
「ピンク系のお花が特に人気」
とのこと。
桜やスイートピー、ラナンキュラスなど、春らしい色と香りのお花を選ばれる方が多いそうです。
また、新生活や引っ越し祝いに、華やかだけど派手すぎないアレンジメントがよく売れるとのこと。
「明るくてやさしい雰囲気の花」
が、この時期のキーワードですね。
5月の花|母の日と新緑が輝く花々

5月の代表的な花と花言葉・意味
新緑がまぶしく、風が心地よい5月。
この季節は、たくさんの花がいきいきと咲き始める、まさに
「花の季節」
です。
そして、忘れてはいけないのが「母の日」。
お花が感謝の気持ちを伝えてくれる、とても大切なタイミングです。
- カーネーション
花言葉:
無償の愛・感謝
母の日といえばこのお花。
色によって意味が変わるのも特徴です。 - バラ
花言葉:
愛・美しさ・上品さ
5月はちょうど見ごろを迎える「バラの季節」。
上品で華やか、ギフトにも人気です。 - シャクヤク(芍薬)
花言葉:
はにかみ・恥じらい・清らかさ
大輪の花が美しく、香りも優しい春の女王のような存在です。
人気の5月の花ランキング
- カーネーション(母の日ギフトの定番)
- バラ(庭でも楽しめる人気の花)
- シャクヤク(華やかな和洋ブーケに人気)
5月は色とりどりの花が並ぶので、花屋さんもとってもにぎやかになりますよ♪
5月の花の育て方・飾り方のポイント
あたたかい日が増え、育てやすさもぐんとアップする季節。
お花初心者さんにもぴったりな時期です。
- カーネーション:
切り花の場合、水をこまめに替えることで長持ちします。
直射日光は避け、風通しのよい場所に。 - バラ:
鉢植えや庭植えの場合は、日当たりのよい場所が最適です。
水やりは土が乾いてから。 - シャクヤク:
切り花として楽しむ場合は、つぼみが少し開いた状態で飾ると、数日かけてゆっくりと花開きます。
淡いピンクや濃い赤の花は、白い器に合わせると上品な印象になりますよ。
母の日にぴったりな花ギフト
「いつもありがとう」
の気持ちを、お花と一緒に届けませんか?
母の日の定番から、ちょっと特別なアレンジまでご紹介します。
おすすめの贈り方:
- 定番のカーネーションの花束(赤・ピンク・オレンジなど)
- カーネーション×バラの豪華アレンジメント
- シャクヤクやカスミソウを合わせた、やさしい雰囲気のブーケ
- ハーバリウムやドライフラワーのギフトも◎
メッセージカードを添えると、さらに気持ちが伝わりますよ♪
全国の5月の花イベント・名所紹介
お出かけ先でも、美しい5月の花々を楽しめます。
- 【神奈川県】横浜イングリッシュガーデン(バラフェスティバル)
- 【東京都】神代植物公園(春バラフェア)
- 【長野県】飯山シャクヤク園(一面に咲く芍薬は圧巻)
自然の中で見るお花は、心をふんわりとほぐしてくれます。
花屋さんの声|5月に人気の花とは?
5月は
「バラの需要が急増する月」
と言われています。
とくに母の日を境に、赤やピンクの花束を選ばれる方が多く、感謝の気持ちを華やかに伝えたいという思いが伝わってくるそうです。
また、シャクヤクは
「一輪でも十分な存在感があるので、気軽に贈れるのが魅力」
とのこと。
お花と一緒に
“ありがとう”
を届けるのに、ぴったりの季節ですね。
6月の花|梅雨に咲く色とりどりの花たち

6月の代表的な花と花言葉・意味
梅雨に入る6月は、雨の日が増えて少し気分もどんよりしがちですが…
そんな時期こそ、しっとりと咲く花たちが、私たちの心を癒してくれます。
- アジサイ(紫陽花)
花言葉:
移り気・ひたむきな愛情
咲き始めから少しずつ色を変えていく姿が、とても魅力的なお花です。 - ラベンダー
花言葉:
沈黙・癒し・優美
爽やかな香りが人気で、見た目も香りも楽しめるハーブ系のお花です。 - ハナショウブ(花菖蒲)
花言葉:
優雅・あなたを信じる
水辺に咲く凛とした姿が、日本の初夏の風情を感じさせてくれます。
人気の6月の花ランキング
- アジサイ(見頃の長さが魅力)
- ラベンダー(香りに癒される花)
- ハナショウブ(季節感がある上品な花)
6月は
「しっとり」
「涼やか」
「香り」
といったキーワードがぴったりな花たちが主役です。
梅雨の時期に咲く花の育て方・飾り方
湿度が高くなりがちなこの時期は、風通しや水やりのタイミングが大切になります。
- アジサイ:
鉢植えや庭植えにおすすめ。
乾燥には弱いので、土の表面が乾いたらしっかり水をあげてくださいね。 - ラベンダー:
湿気が苦手なので、水はけのよい土と風通しの良い場所で育てましょう。
切り花は束ねて吊るせばドライフラワーにも。 - ハナショウブ:
湿地を好む植物なので、常に少し湿った状態を保つと元気に育ちます。
お部屋に飾るなら、涼しげなガラスの花瓶に合わせると梅雨のじめじめも気にならなくなりますよ♪
雨の日に楽しむ花の贈り物アイデア
お天気が崩れがちな6月ですが、だからこそお花を贈ると、とても喜ばれます。
おすすめギフト:
- アジサイの鉢植え(育てて楽しめるタイプ)
- ラベンダー入りの花束+アロマオイルのセット
- ハナショウブを使った和風のアレンジメント
「雨の日でも心が晴れるように…」
そんな一言を添えると、優しい気持ちが伝わります。
全国の6月の花イベント・名所紹介
6月は
「花の名所めぐり」
が楽しい時期。
雨の風景に映えるお花が見られます。
- 【神奈川県】鎌倉 明月院(“あじさい寺”として有名)
- 【京都府】三室戸寺(アジサイ園が見事)
- 【北海道】中富良野ファーム富田(ラベンダー畑の先取り)
傘をさしながらのお花見も、意外と風情があって素敵なんですよ。
花屋さんの声|6月に人気の花とは?
花屋さんによると、6月は
「アジサイを探しに来る方が一気に増える月」
なのだそうです。
特に
「青や紫の落ち着いた色合い」
が人気で、お部屋の雰囲気を涼やかにしてくれるとのこと。
また、ラベンダー入りのスワッグやドライフラワーも、
“長く楽しめるお花”
として好評との声がありました。
7月の花|太陽とともに輝く夏の花

7月の代表的な花と花言葉・意味
夏本番を迎える7月。
強い日差しの中でも、元気いっぱいに咲くお花たちが、私たちの気持ちまで明るくしてくれます。
夏の花は、力強さと鮮やかさが魅力です。
- ヒマワリ(向日葵)
花言葉:
あこがれ・情熱・元気
太陽の方向を向いて咲くその姿は、夏を象徴する花ですね。 - アサガオ(朝顔)
花言葉:
愛情・はかない恋・明るい気分
朝に咲いて昼にはしぼむ、儚くも美しいお花です。 - マリーゴールド
花言葉:
健康・変わらぬ愛・生命力
暑さにも強く、花壇やプランターでも大活躍のお花です。
人気の7月の花ランキング
- ヒマワリ(夏の王様)
- アサガオ(風鈴との相性も抜群)
- マリーゴールド(育てやすさも人気の理由)
見ているだけで元気になれそうな、ビタミンカラーの花たちがたくさん登場します。
夏の花の育て方・飾り方のポイント
7月のお花は、日差しが大好きな子が多いですが、水分管理や置き場所に少し注意が必要です。
- ヒマワリ:
日当たりと風通しのよい場所で。
切り花にするなら水をたっぷりと与えて。花瓶の水はこまめに替えましょう。 - アサガオ:
鉢やプランターで育てる場合は、朝だけでなく昼間もお水をあげると元気に咲いてくれます。 - マリーゴールド:
暑さに強く、病害虫にも比較的強いため、初心者さんにもぴったり。
花がらを摘むと長く咲きます。
飾るときは、夏らしいガラス瓶やブリキ缶、麻布などを使うと、より季節感が出ますよ。
夏の花ギフトのアイデア
「暑中見舞い代わりにお花を贈る」
というのも、とっても素敵な夏の贈り物です。
爽やかで元気の出るアレンジメントをご紹介します。
おすすめの組み合わせ:
- ヒマワリ×白いユリの元気ブーケ
- アサガオ柄の和紙で包んだミニ花束
- マリーゴールドとグリーンでナチュラルテイストな鉢植え
「夏バテしないでね」
「暑さに気をつけてね」
そんな一言と一緒に渡せば、きっと笑顔になってもらえます。
全国の7月の花イベント・名所紹介
暑さを忘れて楽しめる、7月のお花スポットもたくさんあります♪
- 【山梨県】明野サンフラワーフェス(ひまわり畑が圧巻!)
- 【東京都】葛西臨海公園(アサガオ展示や体験イベントあり)
- 【長野県】安曇野 ハーブスクエア(ラベンダー&マリーゴールド)
帽子と水分補給を忘れずに、夏の花散歩を楽しんでみてくださいね。
花屋さんの声|7月に人気の花とは?
7月はやっぱり
「ヒマワリ人気が圧倒的」
とのこと。
「お部屋に一輪飾るだけでパッと明るくなる」
という理由から、手軽なプチギフトとしても売れ筋だそうです。
また、暑さに強いマリーゴールドやアンスリウムなどのトロピカル系アレンジも人気が上昇中とのこと。
見た目から涼しさを取り入れる、そんな楽しみ方もいいですね。
8月の花|情熱あふれる夏の彩り

8月の代表的な花と花言葉・意味
夏のピークを迎える8月。
強い日差しの下でも、凛と咲くお花たちはとてもエネルギッシュで、見ているだけで元気をもらえます。
色も形も大胆で、まさに“夏の主役”といった印象の花が多いですね。
- ユリ(百合)
花言葉:
純粋・威厳・洗練された美
大きく開く花と、華やかな香りが印象的。
存在感たっぷりのお花です。 - ジニア(百日草)
花言葉:
不在の友を思う・絆
暑さに強く、夏の間ずっと元気に咲き続けてくれる頼もしい花です。 - ルドベキア
花言葉:
正義・公平・あなたに従う
黄色やオレンジの元気カラーで、花壇でも切り花でも活躍します。
人気の8月の花ランキング
- ユリ(香りと美しさを兼ね備えた花)
- ジニア(長く咲いて育てやすい)
- ルドベキア(夏らしいビタミンカラー)
見た目にボリュームがありながらも、どこか涼しげで繊細な魅力を持つのが、8月のお花たちの特徴です。
夏の終わりに向けての育て方・飾り方
暑さが続く8月は、お花にとっても体力が試される時期。
ちょっとした工夫で、元気に美しく咲かせてあげましょう。
- ユリ:
切り花にする際は花粉が洋服などにつかないよう、開花前に雄しべをカットしておくのがおすすめ。涼しい場所に飾ると長持ちします。 - ジニア:
直射日光にも強いので、花壇やベランダにぴったり。
咲き終わった花を摘んであげると、次の花が咲きやすくなります。 - ルドベキア:
乾燥にも強く、初心者向け。
切り花にしたら、水を少なめにして飾ると長く楽しめます。
夏の花はビビッドな色合いが多いので、白やガラスの花器と合わせると、すっきりとした印象になりますよ。
夏ギフトやお盆シーズンにおすすめのお花
お盆の季節でもある8月は、故人を偲ぶお花を選ぶ機会もありますね。
また、帰省時のお土産や、暑中お見舞いの代わりにお花を贈るのもおすすめです。
おすすめのアレンジ例:
- 白やピンクのユリを使ったエレガントな花束
- ジニアやルドベキアで元気カラーのビタミンブーケ
- グリーンを多めに取り入れた爽やかなお供え花
目的に合わせて、色味や雰囲気を工夫してみてくださいね。
全国の8月の花イベント・名所紹介
真夏のお花を楽しめるスポットも、各地にたくさんあります。
- 【新潟県】津南ひまわり広場(約50万本のひまわり畑)
- 【富山県】立山グリーンパーク吉峰(ユリの観賞ガーデン)
- 【兵庫県】淡路島国営明石海峡公園(夏のジニアフェスティバル)
夏休みのお出かけに、ぜひお花の名所を訪れてみてはいかがでしょうか♪
花屋さんの声|8月に人気の花とは?
花屋さんによると、8月は
「暑さに強くて長持ちする花」
がよく選ばれるそうです。
特にユリは、
「高級感があるのに意外と手に取りやすい」
という理由からギフトにも人気とのこと。
また、カラフルなジニアは
「子どもへのプレゼント」
や
「明るい気持ちになりたいとき」
に選ばれることが多いようです。
元気カラーのお花は、夏の終わりにもパワーをくれますね。
9月の花|秋の入り口に咲くやさしい花たち

9月の代表的な花と花言葉・意味
暑さがやわらぎ、少しずつ秋の気配が近づいてくる9月。
夏の終わりの寂しさと、秋の始まりの落ち着きが交わるこの時期には、やさしい雰囲気の花がよく似合います。
- コスモス
花言葉:
乙女のまごころ・調和・謙虚
風に揺れる姿がなんとも儚げで、秋を代表するお花のひとつです。 - ヒガンバナ(彼岸花)
花言葉:
情熱・再会・思うはあなたひとり
お彼岸の時期に咲く、印象的な赤い花。
静かに咲く姿が心に残ります。 - ワレモコウ(吾亦紅)
花言葉:
移りゆく日々・感謝・変化
小さく控えめな花ですが、秋らしい渋い存在感があります。
人気の9月の花ランキング
- コスモス(秋の風物詩)
- ヒガンバナ(お彼岸の時期の象徴)
- ワレモコウ(ナチュラル系アレンジに人気)
淡いピンクや深い赤など、色合いに
「やさしさ」
と
「落ち着き」
を感じられるのが、9月のお花の魅力です。
秋のはじまりに楽しむ花の育て方・飾り方
気温が落ち着いてくるこの時期は、お花にとっても過ごしやすい季節。
切り花でもガーデニングでも、比較的長く楽しめます。
- コスモス:
日当たりと風通しの良い場所が好きです。
花が咲いたら、咲き終わった部分をこまめにカットすると次々咲いてくれます。 - ヒガンバナ:
球根植物なので、植えておくと毎年同じ時期に咲いてくれます。
毒性があるため、扱う際は手袋などをすると安心です。 - ワレモコウ:
乾燥に強く、切り花にしても日持ちします。
ドライフラワーにしても素敵ですよ。
飾るときは、木製の花器や和風の器などと合わせると、秋らしいしっとりとした雰囲気になります。
お彼岸や秋の訪れを感じる花ギフト
9月といえば
「お彼岸」の季節。
故人をしのぶ場面や、ご先祖さまに感謝する時期にぴったりなお花も多くあります。
おすすめの花ギフト:
- 白や赤のコスモスを使ったナチュラルブーケ
- ヒガンバナに似た雰囲気のアレンジ(直接使わない場合も)
- ワレモコウやリンドウを取り入れた秋色アレンジメント
贈る相手の気持ちに寄り添うような、やさしい印象のお花を選んでみてくださいね。
全国の9月の花イベント・名所紹介
秋の花を楽しめる場所も増えてきます。
風が涼しくなってくるこの時期、お花を見ながらのお散歩も心地よい時間に。
- 【長野県】信州コスモス街道(道沿い一面に広がるコスモス)
- 【埼玉県】巾着田曼珠沙華公園(日本最大級の彼岸花の群生地)
- 【兵庫県】淡路夢舞台温室(秋の草花展示)
自然の中で秋を感じるひとときは、心のリフレッシュにもつながりますよ。
花屋さんの声|9月に人気の花とは?
花屋さんによると、9月は
「落ち着いた色合い」
のお花が人気になる季節。
コスモスのやわらかい色や、リンドウ、ワレモコウなどを使ったアレンジがとてもよく選ばれるそうです。
「夏の疲れを癒したい」
「秋を感じたい」
そんな気持ちに寄り添ってくれるお花が、今月の主役なんですね。
10月の花|深まる秋に香る優雅な花たち

10月の代表的な花と花言葉・意味
秋が深まり、空気が澄んでくる10月。
日差しも柔らかくなり、少し肌寒さを感じるこの季節には、しっとりとした上品な花が似合います。
香りや色合いに癒される花が多く、心がふわっと穏やかになりますよ。
- キンモクセイ(金木犀)
花言葉:
謙虚・気高い人
秋の風にふわりと香る、オレンジ色の小さな花。
香りで季節を知らせてくれます。 - ダリア
花言葉:
優雅・感謝・華麗
大きな花びらが幾重にも重なり、まるでドレスのような華やかさ。
秋の人気花です。 - リンドウ(竜胆)
花言葉:
誠実・正義・悲しみに寄り添う
落ち着いた青紫色が印象的。
大切な人を思う気持ちを静かに伝えてくれます。
人気の10月の花ランキング
- キンモクセイ(香りの花No.1)
- ダリア(見た目の美しさにうっとり)
- リンドウ(贈り物や仏花としても人気)
香り・色・雰囲気すべてが“深まる秋”を感じさせてくれる花ばかりです。
秋の香りを楽しむ花の育て方・飾り方
10月はお花にとっても過ごしやすい気候なので、長く楽しむにはぴったりの時期です。
- キンモクセイ:
庭木として人気ですが、最近は切り枝でも楽しめるようになってきました。
水揚げが難しいため、香りを楽しむのがメインです。 - ダリア:
切り花は茎がやわらかく水がにごりやすいため、こまめに水を替えましょう。
短めにカットして、低めの花器に飾るのが◎。 - リンドウ:
日持ちしやすい花です。
茎の途中にある葉を取り除いてから花瓶に挿すと、水がにごりにくくなります。
秋色の陶器や木製の器に飾ると、ほっこりとした雰囲気が生まれます♪
秋の贈り物や暮らしに添える花ギフト
10月は、ちょっとした
「ありがとう」
や
「季節のごあいさつ」
として、お花を贈るのにぴったりなタイミング。
落ち着いた色味や香りで、秋らしさを感じるギフトを贈ってみませんか?
おすすめギフト:
- ダリア×リンドウのシックな秋色ブーケ
- キンモクセイの枝を添えたアロマ風アレンジ
- ワレモコウやユーカリを合わせたナチュラルリース
秋の実もの(ドライベリーやどんぐりなど)を一緒に使うと、より季節感がアップしますよ。
全国の10月の花イベント・名所紹介
秋の行楽シーズン、自然の中で花を楽しむのもおすすめです。
- 【新潟県】越後丘陵公園(ダリア園が見頃)
- 【東京都】日比谷公園ガーデニングショー(秋の草花が勢ぞろい)
- 【熊本県】阿蘇・高森町の金木犀並木(香りに包まれる散歩道)
涼しい空気の中で、五感をつかってお花を感じる時間はとっても心地よいものです。
花屋さんの声|10月に人気の花とは?
10月は
「香りがあるお花を探すお客様が増えます」
と花屋さん。
特にキンモクセイは、
「懐かしい香り」
「季節を感じたい」
という理由で人気があるそうです。
また、落ち着いた秋色のブーケやリースを自分用に買われる女性も多く、
「秋のお部屋づくり」
にも使われているとのこと。
深まる秋に、お花のある時間をゆったりと楽しんでみてはいかがでしょうか?
11月の花|晩秋に彩りを添える日本の伝統花

11月の代表的な花と花言葉・意味
木々の葉が色づき、落ち葉が舞い始める11月。
季節が冬へと向かう中でも、しっとりと咲く花たちが、日本らしい奥ゆかしさを感じさせてくれます。
この時期は、古くから日本人に愛されてきた
「伝統的な花」
が活躍します。
- キク(菊)
花言葉:
高貴・長寿・真実
日本の秋を代表する花で、お仏壇や冠婚葬祭だけでなく、観賞用としてもとても美しい花です。 - サザンカ(山茶花)
花言葉:
ひたむきさ・困難に打ち勝つ
寒さの中でも静かに咲く姿が魅力。
冬の訪れを感じさせてくれます。 - リンドウ(竜胆)
花言葉:
誠実・悲しみに寄り添う
10月に続き、晩秋にも人気。
青紫の色がとても上品です。
人気の11月の花ランキング
- 菊(種類も豊富で日持ちも◎)
- サザンカ(控えめな美しさが人気)
- リンドウ(秋の終わりを彩る静かな花)
落ち着いた色合いと、日本的な美しさを持つ花が多いのが11月の特徴です。
晩秋の花の育て方・飾り方
日も短くなり、朝晩の冷え込みが強くなる11月。
お花を長く楽しむには、温度管理や水やりの工夫がポイントになります。
- キク:
日持ちが良く、切り花でも1〜2週間楽しめます。
茎を毎回斜めにカットし、水替えをこまめにしましょう。 - サザンカ:
庭木としても人気。
花びらが散りやすいので、室内では器やお皿に浮かべて楽しむのもおすすめです。 - リンドウ:
日当たりと風通しが好き。
切り花にする場合は、葉を少し取り除くと水がにごりにくくなります。
秋らしい色合いの花器や、和風の小物と合わせると、より季節感が引き立ちます。
秋の終わりに贈る花ギフト・おすすめシーン
11月は、季節のごあいさつや、日頃の感謝を伝えるのにぴったりな時期です。
また、七五三や法要など、和の行事が多い月でもあります。
おすすめの花ギフト:
- 菊とリンドウの落ち着いたアレンジメント
- サザンカの枝物と和小物を合わせた和風ブーケ
- 長寿のお祝いに贈る白菊や黄菊のギフト花
「晩秋らしい色合いでまとめた、気持ちがやさしく伝わるアレンジ」
が人気です。
全国の11月の花イベント・名所紹介
紅葉が見頃になるこの季節、お花と紅葉のコラボが楽しめる名所もあります。
- 【愛知県】徳川園 菊花大会(見事な盆栽菊が並びます)
- 【奈良県】長谷寺(サザンカと紅葉のコントラストが絶景)
- 【東京都】小石川植物園(秋の草花と紅葉の両方を楽しめます)
落ち着いた空気の中で、静かに花を眺める時間は、心に余裕をもたらしてくれます。
花屋さんの声|11月に人気の花とは?
花屋さんによると、11月は
「菊の多様性に驚かれるお客様が多い」
とのこと。
仏花だけでなく、ポンポン咲きや洋菊など、かわいらしくアレンジしやすい品種が増えているそうです。
また、
「サザンカは枝ものとして使いやすく、和テイストのインテリアにもなじみやすい」
という声も。
秋の終わりにぴったりな花を取り入れて、お部屋の雰囲気を穏やかにしてみませんか?
12月の花|冬の静寂に寄り添う華やぎ

12月の代表的な花と花言葉・意味
冷たい風が吹き、いよいよ本格的な冬がやってくる12月。
そんな季節でも、クリスマスや年末年始など、特別な時間を彩る花たちが元気に咲いています。
寒い中でも凛とした美しさを見せてくれる冬の花は、心にぬくもりを与えてくれますね。
- ポインセチア
花言葉:
祝福・幸運を祈る・聖なる願い
クリスマスの定番。赤や白の苞(ほう)が華やかで、冬のインテリアにぴったりです。 - ツバキ(椿)
花言葉:
控えめな美・誇り・気取らない優美さ
寒さの中でゆっくりと咲く椿は、日本の冬を代表するお花のひとつです。 - シクラメン
花言葉:
内気な愛・はにかみ・清らかな心
冬の鉢花の女王と呼ばれるほど人気で、贈り物としてもよく選ばれます。
人気の12月の花ランキング
- ポインセチア(クリスマスの主役)
- シクラメン(育てやすく長持ち)
- ツバキ(和の美しさを感じる花)
華やかさとぬくもりを両立してくれる、冬ならではの魅力的な花がそろっています。
冬の寒さに負けない花の育て方・飾り方
寒さの厳しい12月は、温度管理と乾燥対策がポイントになります。
暖房とのバランスを意識して、お花が心地よく過ごせる環境をつくってあげましょう。
- ポインセチア:
寒さに弱いので、暖かい室内に置くのが基本。
葉の色を保つには、直射日光を避けた明るい場所が◎。
乾燥しすぎないよう注意しましょう。 - ツバキ:
地植えにも鉢植えにも向いています。
蕾がふくらみはじめたら、霜にあたらないように保護すると◎。 - シクラメン:
風通しの良い場所が好きですが、冷たい風は苦手。
室内の日当たりの良い窓辺がおすすめです。
飾るときは、リボンやオーナメント、冬の小物を添えると、季節感がぐっと高まりますよ。
クリスマスや年末年始に贈る花ギフト
12月は、心を込めて誰かに
「ありがとう」
や
「おめでとう」
を伝える機会が増える時期。
お花を使ったギフトは、冬のぬくもりを届けてくれます。
おすすめギフト:
- ポインセチアのミニ鉢にタグをつけたプチギフト
- 白・赤・グリーンでまとめたクリスマスリース風アレンジ
- シクラメンの鉢に手書きメッセージを添えて
年末のごあいさつや、帰省時の手土産にも喜ばれるアイテムになります。
全国の12月の花イベント・名所紹介
寒さの中でも、美しい花々が楽しめる場所があります。
- 【東京都】新宿御苑のツバキ展(種類豊富な椿を鑑賞)
- 【長崎県】グラバー園の冬のポインセチア装飾
- 【全国各地】フラワーショップでのクリスマスディスプレイ
お花屋さんをのぞいてみるだけでも、季節の気分がぐっと高まります♪
花屋さんの声|12月に人気の花とは?
花屋さんによると、12月は
「贈り物目的でお花を探す方」
がとても多いそうです。
特にポインセチアやシクラメンは、
「育てやすくて見た目も華やか」
という理由でギフトとしての人気が高いとのこと。
また、冬のアレンジに
「松・南天・千両」
などお正月の花材を取り入れる方も増えてきているそうです。
季節の区切りとなる12月、ぜひお気に入りの花と一緒に、新しい年を迎える準備をしてみてくださいね。
まとめ|季節の花と一緒に、心ゆたかな毎日を

1年を通して、それぞれの月にぴったりのお花をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
花は、見る人の心を癒し、そっと寄り添ってくれる存在です。
「今月はどんな花が咲いているのかな?」
そんなふうに季節を感じながら暮らすだけで、毎日の中にやさしい彩りが加わります。
お部屋に一輪飾ってみたり、散歩の途中で花を見つけて立ち止まってみたり…
花のある時間は、心に余裕をくれる小さな魔法のようなものです。
そして、花にはそれぞれに意味(花言葉)や風習があり、贈り物としてもとても素敵です。
大切な人に
「ありがとう」
や
「元気でいてね」
という気持ちを込めて、季節の花を贈ってみてはいかがでしょうか?
これからも、四季折々のお花とともに、あなたの日常がもっとあたたかく、やさしいものでありますように。
🌼 今日も、花のある一日を 🌼